【衝撃】空腹時に起こる体の変化3選
皆さん、こんにちは!
千葉駅前のパーソナルトレーニングジム
「NO EXCUSE GYM」
パーソナルトレーナーの松島航也です!
ダイエットをしていると必ずしも当たる壁で、「空腹感」というものがあります。
空腹感が強いとどうしても何か食べ物を食べたくなったりしますよね。
こればかりは人間の欲求なので致し方ないことですが、ダイエット時はそれを繰り返してしまうと一向に良い体にはなりません。
空腹を我慢する必要がある時がありますが、そんな時に空腹時は体にどんな変化が起きているのか知っているだけでも、気持ちの面で役に立つかもしれません。
ということで今回はそんな空腹時に起こる体の変化3選を紹介したいと思います。
お時間がございましたら、是非ご一読ください。
空腹時に起こる体の変化3選
内臓の働きが良くなる
日本人は基本的に1日3食食べる習慣があります。
その間隔は人それぞれではございますが、間食なども食べる方などは常に体に栄養素が入ってきているため、内臓が常に活発に機能し続けています。
前に食べているものを消化している間に次のものが入ってきて、また消化して、と繰り返していくうちに内臓は休むことなく動き続けいずれ疲弊します。
人間社会でいうブラック企業に勤めているようなものです。
疲弊してしまうことで、胃、腸、肝臓などの働きが鈍くなり、「代謝がスムーズにされない」「老廃物の排泄が鈍くなる」などの変化が表れてしまいます。
腸の働きは免疫力にも関わってくるため、体調不良など病気に罹るリスクも上がっていきます。
そのため1日を通して常にお腹が満たされているというのは却って内臓に負担をかけ、気持ちのストレスはないものの、体のストレスは抱えているということになります。
空腹時は内臓が休まれて、代謝が上がっているんだ!と思うようにしましょう。
脂肪の分解、燃焼
これはダイエットをしている方からしたら、この上ない良い効果ですね。
体の中には様々なエネルギーの貯蔵庫があります。
皆さん大好きな「糖質」は脳や筋肉、内臓などが働く際のエネルギーとして使用されますが、消費しきれなかった分はグリコーゲンとして筋肉や肝臓に貯蔵されていきます。
それにも収まり切らなかった分は脂肪細胞に貯蔵されていきます。
空腹時には体がエネルギー不足となっているため、まず肝臓からグリコーゲンが引っ張りだされ、脂肪から出され、筋肉から出されるようになります。
空腹時は体がエネルギーを求めているということなので、当たり前のように食べ物を欲します。
しかしダイエットは体の脂肪を減らすことが大事なので、エネルギーが必要だからまた食べてエネルギーを貯蔵するをしていたら一生脂肪は燃えません。
適度な空腹状態を作ることや運動によって+αの脂肪燃焼を行うことで初めてダイエットとして成立します。
空腹時は脂肪からエネルギーを引っ張り出してるから、痩せている!と思うようにしましょう
筋肉の分解
ここで一つだけデメリットも伝えておきます。
しかしデメリットには対策もありますのでご安心ください。
対策はまとめに書かせていただきます。
先ほどの話から汲み取れるように、空腹時でエネルギーが入ってこないと、体の中にあるものからエネルギーを産出して体の機能を動かします。
それが脂肪でもありながら同時に筋肉でもあります。
筋肉からエネルギーを産出してしまうことは即ち、筋肉の分解であり、代謝を下げてしまうことにも繋がります。
筋肉も体の重りの一つではあるので、体重だけで見ると軽くなっていると捉えがちですが、筋肉が多いと日常で使われるエネルギーが多くなっているため、筋肉が減っていくことで実は太りやすい体になってしまうということです。
断食やファスティングなどのダイエットの落とし穴はこの変化が大きいです。
空腹も適度にということが大事です。
まとめ
今回は空腹時に起こる体の変化3選を紹介しました。
まとめますと、
・空腹時は内臓が休まり、代謝機能が回復したり、便通改善になる
・空腹時は脂肪の燃焼が優先され、痩せる
・空腹時は筋肉の分解も進んでしまい、痩せると同時に痩せにくい体にもなる
このような感じです。
空腹が必ずしも良いこととは言えませんが、適度に空腹はなければいけません。
筋肉の分解を進めたくない方は空腹時にプロテインを飲む、空腹は夜22時以降〜起床時までにすると良いかと思います。
あなたの今の空腹は脂肪が燃えている瞬間です!
マイナスに捉えず、欲求に負けず今の空腹感を乗り越えましょう!
理想をはるか超える成果を提供します!