【永遠のテーマ】カロリーゼロ食品は摂取してもよい?メリットとデメリット
皆様こんにちは!
船橋のパーソナルトレーニングジム
「NO EXCUSE GYM」
パーソナルトレーナーの阿多一彦です!
世の中には「カロリーゼロ」をうたい文句にしている商品が山程ありますよね。
コーラやジュースはもちろんのこと、ゼリーやようかん、クッキー、お砂糖カロリーゼロ。
そもそもカロリーゼロの仕組みとはどのようなものなのでしょうか?
今回は、カロリーゼロ食品の秘密とそのメリット・デメリットをご紹介していきます。
カロリーゼロについて
カロリーゼロって何?
カロリーゼロの商品は、必ずしも0kcalという意味ではありません。
栄養表示基準制度では「100mlあたり5kcal未満」であれば、「カロリーゼロ」と表記して良いと定められているのです。
「ゼロカロリー」「ノンカロリー」もこの基準を満たしていればOK。「カロリーゼロ」表記は500mlあたり25kcal未満の証明でしかないのです。
ちなみに同じような「カロリーオフ」は「100mlあたり20kcal未満」、「砂糖不使用」なら、果物に含まれる「果糖」は含まれていても表示可能で、「甘さ控えめ」となると規定すらありません。
すべての食品は、成分表を確認してみないと意外な落とし穴があるかもしれないのです。
では、なぜカロリーゼロなのに甘いの?と思う飲み物、食べ物があるかと思いますが、その正体は「人工甘味料」です。
人工的に作り出された甘味料である人工甘味料は、砂糖の何百倍も甘く感じられるものもあり、少量で砂糖と同じような甘みをつけることができます。
代表的な人工甘味料としてアスパルテームやスクラロースサッカリン、シクラメイトが知られていますが、健康リスクが明らかになっていることから、摂取量には注意が必要です。
カロリーゼロ摂取メリット
「甘み」
なんと言ってもカロリーゼロ食品のメリットは、ダイエットしていても甘いものが食べられる幸せです。
ダイエットで糖分たっぷりの甘味を我慢しすぎることはストレスの原因となります。
ストレスはホルモンバランスや体内機能を崩して痩せにくい身体の原因ともなる、ダイエットの天敵です。
普通のお菓子を食べるよりも格段にカロリーが低いのに、甘くておいしいカロリーゼロ食品はダイエッターには救世主だと言えるでしょう。
「吸収」
カロリーゼロ食品に含まれる人工甘味料は、人間の体内で消化・吸収されずに体外に排出されてしまいます。
そのため、普通のお菓子や飲み物を食べたり飲んだりするよりも太りにくいとも言えます。
カロリーゼロ摂取デメリット
「食品添加物」
カロリーゼロ食品に含まれていることがあるトレハロースや香料といったものは、すべて食品添加物です。
食品添加物は安全性が検証されているので人体には無害ですが、摂取しすぎると味覚が鈍り、味が濃いものを好むようになってしまう可能性があります。
濃い味付けはカロリー過多や生活習慣病などの原因になることが考えられます。
「体調不良」
人口甘味料は体内に消化・吸収されずに体外に排出されるので、人工甘味料の取りすぎは、便通が緩くなり下痢気味になる可能性があります。
まとめ
カロリーゼロ食品のすべてが一概に悪いとは言えませんが、人工甘味料を大量に摂取することはあまり健康的とは言えません。
また、カロリーが無いとの誤解から食べ過ぎてしまえば、ダイエットの努力は無駄になってしまいます。
一時的には摂取して良いかもしれませんが、長期におよぶ摂取はせず、なるべく無添加の物を積極的に摂取するようにしましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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