【注意】ダイエット中夜目が覚めてしまう知られざる真実とは？！
皆さんこんにちは！
船橋のパーソナルジム
「NO EXCUSE GYM」トレーナーの阿多です！
皆さんはダイエット中夜目が覚めることはありませんか？
睡眠については度々取り上げてきましたが、ダイエット中夜目が覚めることは100%悪いとは言えず、うまくいっている証拠でもあります！
ただ、このまま放っておくとボディメイクには徐々に悪影響を及ぼす可能性が大きいです、、
なぜこういった症状が起きるのか、その対策を含めてお伝えします！
是非ご覧ください！
ダイエット中夜目が覚める原因と対策とは？
夜目が覚めてしまう原因
夜目が覚めてしまうのは中途覚醒という症状かもしれません。
食事制限を続けると、体内に蓄えられたエネルギー(グリコーゲン)が減り体重が落ちていきます。
このグリコーゲンがなくなると低血糖になり、それ以外の物質からエネルギーを作るために「糖新生」を行います。
人間ら血糖値をどうにかあげようとアドレナリンやコルチゾールといったホルモンで糖を作り出そうとしますが、これらのホルモンが夜寝れなくなる中途覚醒という症状を引き起こします。
体重がうまく減っているからこそ起こる症状ですが、症状がひどい場合は対策が必要となります。
糖新生とは、脂肪、タンパク質から糖を生産する手段や経路の事をいい、簡単にいうと脂肪をエネルギーとして使用しようとしている状態の事です。
炭水化物制限や、アンダーカロリーで生活していると起こり得るダイエットにおいて発生しやすい症状です。
ホルモンの関係
先程お伝えした、中途覚醒において発生するアドレナリンやコルチゾールは夜目が覚めるのとどのような影響があるのでしょうか。
アドレナリン
アドレナリンは聞き覚えがあるかと思います。
副腎髄質から分泌されるホルモンで、肝臓に働きかけグリコーゲンを分解し糖を作りますが、この時交感神経優位になり、リラックスとは真逆の状況で寝れなくなってしまいます。
グリコーゲンが枯渇する事で何もせずとも興奮状態になっているという事ですね。
コルチゾール
別名ストレスホルモンとも呼ばれるコルチゾール。
副腎皮質から分泌されるホルモンで肝臓や脂肪、タンパク質に働きかけグリコーゲンを分解し糖を作り出そうとします。
糖が少なすぎたり、アンダーカロリーの継続のストレスにより副腎が疲弊している状態です。
コルチゾールが分泌される事により低血糖を起こしアドレナリンが分泌、そして夜目が覚めてしまうという状況に陥ります。
コルチゾールは分かりやすく言うとストレスを感じた時に分泌されるホルモンですが、無自覚でも夜目が覚めるといった症状が起きた時には分散が増えているサインでもあります。
対策
食事の見直し
こういった症状が起きた時は、炭水化物の量やカロリーの見直しをしましょう！
身体が悲鳴をあげているので、十分に栄養を届けるためハイカーボやチートを入れたり、日々の炭水化物摂取量を増やすなど一時的に解放してあげることが大切です。
糖は人間にとって1番のエネルギーですので、枯渇しっぱなしだと停滞など体重が落ちない原因になります。
男女問わず、炭水化物1日体重g分食べても太ることはまずあり得えません。
増えてしまうのは、おかずで脂質を摂りすぎていたり、摂取計算が甘く意外とオーバーカロリーになっている可能性が高いので、改めて食事を洗い出すのが良いでしょう。
日によってコントロールしたり、週に1度だけ思い切って食べる日を作るなどストレスをなるべく軽減していくことが大切です。
ビタミンB群の摂取
疲労している副腎のサポートをしてくれる効果があるだけでなく、糖新生に必要な酵素活性に必要なビタミンB群を摂取する事がおすすめです。
赤身の魚、バナナ、さつまいも、玄米に多く含まれているので、タンパク質を肉から魚に変えたりしてみると効果的です。
ダイエット中はなかなか食事から摂り切れない場合が多いのでマルチビタミンサプリから摂取するのも良い対策です。
寝る前にココナッツオイルの摂取
ココナッツオイルは夜間低血糖対策に効果的なエネルギーになります。
ココナッツオイルを就寝前にティースプーン1杯摂取する事は良い対策になります。
まずはここから対策してみるのは効果的です。
いかがでしたか？
ダイエットは身体にとって大きな負担をかけている事を忘れず、夜目が覚めるといった症状を敏感にキャッチする事で効率よく進めていけます。
対策を知る事で引き出しがどんどん増えていくので是非お試しください！
最後まで読んでくださりありがとうございました！
ーこの記事を書いた人ー
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