【知ると怖い?】話題のエナジードリンクの真相
皆さん、こんにちは!
千葉のパーソナルトレーニングジム
「NO EXCUSE GYM」
パーソナルトレーナーの松島航也です!
皆さんはエナジードリンクを飲んだことはございますか?
世の中にはたくさんのエナジードリンクが販売されていますよね。
その中でも最近よく注目を浴びるもので【モンスターエナジー】というエナジードリンクがあります。
私自身も味が好きでたまに飲んだりしますが、実際に効果としてはどんなものがあるかご存知でしょうか?
・なんとなく朝に飲むと目が覚める!
・長期運転の眠気覚ましにちょうどいい!
・仕事中の集中力が上がる!
など色々なメリットがありそうですが、その真相を知っている方は少ないのでしょうか?
そんな方のために、今回はプロのトレーナーがエナジードリンクの真相について徹底解説したいと思います。
話題のモンスターエナジードリンクとは?
モンスターエナジードリンクはアメリカのトップブランド商品
モンスターエナジードリンクはアメリカにある会社のモンスタービバレッジ社が主力商品として販売している商品の一つです。
日本で販売され始めたのは2012年〜で、意外にもその他22カ国で販売されている程、全世界で愛される飲料の一つです。
今では134種類存在するとされています。
日本で現在販売されている商品は12種類です。
そもそもエナジードリンクとは何か?
エナジードリンクと聞いて連想されるもので、【栄養ドリンク】や【スポーツドリンク】などがございますが、それぞれ、使用用途が異なります。
栄養ドリンクは肉体疲労時にでの栄養補給を第一の目的として作られ、スポーツドリンクは運動時の水分補給や熱中症予防など飲料水としての目的として作られています。
一方でエナジードリンクですが、基本的にエナジードリンクは栄養補給や運動時の水分補給などの使い用途としては不向きなものです。
主に即効性を重視したもので、ブドウ糖やカフェイン、アルギニンなどの栄養素が含まれていて、脳や体を活発的にさせるような効果が期待できます。
基本的にほとんどの商品が炭酸飲料として製造されていて、ペットボトル、瓶、缶で販売されているものが多いです。
モンスターエナジーの種類
海外製品を含めると、先ほど記載した通り、134種類ほどありますが、日本では12種類となっております。
①モンスターエナジー
・モンスターエナジー(緑モンスター)
・キューバリブレ(赤モンスター)
・ゼロシュガー(青モンスター)
・スーパーコーラ(迷彩モンスター)
・ザ・ドクター(黄モンスター)
②モンスターエナジーウルトラ
・ウルトラ(白モンスター)
・ウルトラパラダイス(緑背景モンスター)
③モンスターエナジー+ジュース
・マンゴーロコ(青背景モンスター)
・パイプラインパンチ(ピンクモンスター)
・モンスターカオス(オレンジモンスター)
④リハブモンスター
・レモネードティーモンスター(上黄色、下黒色モンスター)
⑤モンスタースーパーフュエル
・キラーキウイ(緑ペットボトルモンスター)
こう見ると種類はかなりあるように思えますね。
それぞれで味や成分は変わってきます。
基本的に糖が含まれるものが多いですが、青、白、緑背景のモンスターはゼロカロリーとされています。
モンスターエナジーの効果
モンスターエナジーのメリット
モンスターの種類によって内容成分は違いますので、全てに同じ効果があるとは言えませんが含まれる栄養素の効果は下記のとおりです。
・眠気覚まし(カフェイン)
・疲労回復(アルギニン)
・新陳代謝を高め、疲労を回復(高麗人参エキス)
・脂肪燃焼促進(カルニチン)
・集中力維持(ビタミンB群)
・疲労回復やパフォーマンスの向上、筋肉痛の緩和など(D-リボース)
その中でもカフェインやアルギニンなどがエナジードリンクの醍醐味と言える栄養素です。
そしてモンスター特有のもので高麗人参エキスが入っています。
この高麗人参エキスが新陳代謝を高めることから夏バテ防止にもなるとされ、効果にはかなり期待できます。
基本的に体を活発化させるという効果で飲むことが多いので、これから動くという時に飲むのがおすすめですね。
モンスターエナジーのデメリット
先ほど記載したたくさんのメリットがある反面、勿論デメリットもございます。
・カフェインの過剰摂取になりやすい
・糖質の過剰摂取になりやすい
・甘味依存になりやすい
一つずつ細かく説明しますと、、、
まずカフェインは過剰摂取により、心拍数の増加や眩暈、不眠などの症状が起こりやすくなります。
何よりも怖いのは長期的な過剰摂取により高血圧症状になりやすくなるということです。
また妊婦の方が取りすぎることで、胎児の発育阻害もあるとされています。
成人であれば400mgまでは摂っても問題ないとされますが、モンスター1缶で約140mgのカフェインを摂取することから、普段からコーヒーなどを飲む方や一日に何本も飲む方などは制御が必要とされます。
糖質の過剰摂取は言うまでも無いかと思いますが、メタボリックシンドロームへのリスクが高まってしまうことが一番の懸念点です。
1缶で約40gほどの糖質が含まれていて、これはおにぎり1個分の糖質とほぼ変わらない数値となります。
ご飯も食べて、おかずも砂糖たっぷり、さらにモンスターを飲んでなどしたりすると、、、。
怖いものですね。。。
そして覚えておいてほしいものとしては甘味依存についてです。
近頃では人工甘味料を使った商品が数多と存在しております。
糖を使わずに甘いものを作れるので、健康を意識している方からしたら夢のような代物です。
しかし勿論良いことだけではありません。
通常甘いものやお米などの糖質は食べた後に血糖値が上がり、その血糖値下げるためにインスリンが分泌されます。
しかし人工甘味料を長期的に摂ることで、このインスリンの分泌を妨げてしまう可能性が高くなり、結果的に糖尿病の発症リスクを上げてしまうことが確認されています。
大事なポイントは【長期的な摂取】です。
糖質などの甘いものは依存性が高く、一定の感覚でまた欲しくなります。
人工甘味料も例外ではなく、依存してしまう方が多いです。
エナジードリンクでは人工甘味料が使われているものが多いので、この【長期的な摂取】にならないように、飲むとしても週に1本〜3本くらいに抑えて、飲めるとベストです。
まとめ
今回はモンスターエナジードリンクについて紹介しました。
モンスターは簡単にまとめると
・アメリカのトップブランドが出している優秀な商品
・眠気を覚まして、体を動かしたい時や仕事前などに飲むと良い
・種類が豊富なので、自分の好みに合ったものを選びやすい
・飲みすぎると体に悪影響が多いため、週に1〜3くらいのペースであればベスト
このような感じです。
何を摂取するにも過剰に摂りすぎると体には何かしら悪影響を及ぼします。
商品自体は23カ国で愛される商品であり、それだけの人が飲んでいるものなので、飲んではいけないものではなく、味も美味しいものです。
飲みたい方は容量を守りながら、ストレスなく飲んでみるのがおすすめです。
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