アルコール自体にはあまりカロリーはないのですが、塵も積もれば山となる。

もしビールを飲み続けているようであれば、よりカロリーの低いハイボールやウイスキーといった蒸留酒に切り替えてみましょう。

特におすすめなのが、脂肪の吸収を抑制するウーロン茶の入った「ウーロンハイ」です。

○（太りにくい）

・ハイボール

・糖質ゼロビール

・レモンサワー

・ジン

・ウイスキー

・ウォッカ

・ウーロンハイ

・焼酎

✖️（太りやすい）

・ビール

・日本酒

・カクテル

・ワイン

・梅酒

・チューハイ

お酒にも糖質が入っているものもあり何杯も飲めば、当然体重も増えます。

お酒１杯飲んだらお水も１杯飲むように心がけていきましょう。

調理方法に気をつけて選ぶ

当たり前のことですが、料理は油っこくこってりとしたものよりも、さっぱりとしたものを選んだほうが太りません。

魚であればお刺身がベストで、酢の物、焼き鳥であればタレより塩、海藻がたっぷりとれるサラダのチョイス、また野菜たっぷりのスープで栄養素をあますことなくいただけるお鍋がこの時期おすすめ（水炊き鍋がおすすめ）です。
ただ、カロリーばかり気にしておつまみを選んでいると、楽しいはずの飲み会が苦痛なものになってしまいます。

揚げものなど高カロリーなものが食べたい場合は、１～２品に厳選して注文するようにしてサラダを先に食べるように意識しましょう。

料理を選べない時は食べ方でカバーする

飲み会では、決まったコース料理が出される場合も多いと思います。

そういうときは「食べ方」がポイントとなります。
太らない食べ方の基本は、まずはサラダなど野菜から食べることです。

野菜に含まれる「食物繊維」は、脂肪・糖質の吸収をゆるやかにし、満腹感をコントロールすることができます。
満腹感を感じる前のドカ食いを防ぐためには「時間のかかる食べ方」をするのが効果的です。

お箸で料理を口に運んだら、一旦お箸を置いて、ひと口ひと口をしっかりよく噛んでから食べる事を意識してください。

飲み会の当日、前後の日でカロリー調整する

どうしても飲み会が断れない時、そしてコース料理など出てくるものが決まっている時は食べないといけないので調整が難しいと思います。

そのような時は朝や昼、前日や翌日の食事量、そして運動量を調整するのが大切です。

例えば夜飲み会があると分かっていれば、昼のお米をカットして夜の飲み会の食事量に合わせて翌日の炭水化物を減らしたり、食べすぎた場合は翌日１時間ウォーキングして消費カロリーを増やすのが一番です。

飲み会当日のランチにおすすめのメニューは焼魚、煮魚、刺身などの魚を使った和定食です。

魚に豊富な良質の「たんぱく質」は肝機能を高め、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解を促進する働きがあります。
またメニューを選べる時は、お浸しなどの野菜の小鉢や野菜の付け合せがついているものを選びましょう。

摂取エネルギーが増える分、この時期は消費エネルギーも意識的に増やしたいところです！！

飲み会の前にいつもより多く歩いたり体を動かしたり、ジョギングをすることは効果的です。

会社員の方であれば通勤時間を利用してひと駅分多く歩く、できるだけ階段を使う、休憩時間に会社の近くをウォーキングしてみるなどできる範囲で体を動かして消費カロリーを増やしていきましょう。

おつまみの選び方に気をつける

居酒屋の定番おつまみで、特におすすめしたいのが枝豆です。

低カロリーながら、食物繊維が糖質や脂肪の吸収をゆるやかにしてくれるので、飲み会の最初に食べるのがオススメです。

食べているうちに空腹も落ち着くので食べ過ぎ防止にもひと役買ってくれます。

また、アルコールの分解に必要な「たんぱく質」、「ビタミンB1」が多いのもうれしいです。このほか豆腐も、高たんぱく低カロリーで、「ビタミンB１」が豊富です。

また、貝類やタコ・イカに含まれる「タウリン」という成分には、アルコールを分解する働きもあるので飲み会のおともにはぴったりの食べものです。

オススメのおつまみ

・サラダ（油っこいドレッシングには注意する）

・お刺身、魚介類

・だし巻き卵

・豆腐

・焼き鳥

・焼き魚

上記のポイント意識して今年こそは太らずスッキリした身体で年末、新年迎えていきたいですね！