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皆さん、こんにちは!

千葉駅前のパーソナルトレーニングジム
「NO EXCUSE GYM」
パーソナルトレーナーの松島航也です!

皆さんは日頃、疲労を感じていますか?

どんな方でも疲労を感じたことはあるかと思います。
疲労を感じると全ての行動において気怠く、行動力が大幅に低下しますよね。

そもそも疲労ってどうやって蓄積されるのでしょうか?
そして疲労はどうやって溜めないようにするのでしょうか?

ということで今回は、疲労を溜めない生活の過ごし方を紹介したいと思います。

お時間がございましたら、是非ご一読ください。

疲労とは?

疲労=警告

 

疲労は心身の疲れを指しますが、かなり大まかな括りでまとめられています。

良くエネルギー不足だ。などとも言われるものですがこれも一つの疲労ですよね。
しかしエネルギー不足と思って、ごはんを食べても一向に回復しない時もあります。

これは疲労がエネルギー不足から来るものではないからです。

疲労は必ず体に何かしらのサインがあります
要するに【疲労=身体的もしくは精神的に過剰のストレスがかかり一時的に身体機能が低下している状態】として考えられるものだと思います。

基本的には疲労は脳の一部に過剰なストレスがかかった時に表れるものです。

この部分は興奮作用などで分泌されるドーパミンや活発な活動時に分泌されるセロトニンなどによって働きやすい神経細胞の多い部分です。

そしてそのストレス状況によって脳から体の各部位へ伝達を送り、活動の活発化や鎮静化などを起こします。

そのため、疲労を感じるというのは脳が一定以上のストレスを抱え、そろそろ一回落ち着きましょうと伝達し、体が活発に動かないように抑制させている、いわば警告ということです。

人間の体は賢いですね。

疲労回復方法は様々

疲労の正体が警告だと分かったらその警告を解除しなきゃですよね。

しかし、回復方法は正直いって、これだ!という正解はありません。
それはなぜその疲労が今起きているのか人それぞれ違うからです。

疲労はストレスからくるものとは書きましたが、これを読んでいる皆さんは今どんなストレスを抱えていますか?

睡眠不足、エネルギー不足、人間関係、働きすぎ、環境の変化、などなど。

自分が今何でストレスを抱えているかによって変わってきてしまうので、回復方法は人それぞれ違うと言えます。

その中でも特にストレスを感じやすく、疲労に繋がりやすいものが睡眠不足環境の変化です。

睡眠不足は物理的ストレスを溜めやすく、環境の変化は精神的ストレスを溜めやすいです。

睡眠が6時間未満の方は少し普段の寝る時間を増やす努力をしてみること、環境の変化はこれから紹介する生活を意識して過ごすことで回復の効果を期待できるかと思います。

 

疲労を溜めにくくする生活習慣

 

毎食の食事にお肉や魚、豆などのタンパク質を食べる

 

これはタンパク質が疲労を回復させることに繋がるというわけではありません。

疲労の回復に大きく関与している栄養素はビタミンB群です。

多くの方がビタミンと聞くと【果物】【野菜】をイメージされるのですが、このビタミンB群はタンパク質とされる豚肉や鶏肉、豆腐や魚類に多く含まれる栄養素なのです。

ビタミンB群は8種類あり、エネルギーの代謝に関与しているビタミンです。
ビタミンの中でも水溶性のビタミンに分類されるため、普段の生活で尿と一緒に流れやすいので、毎食摂る必要があります。

また調理の過程で失われやすいので、高頻度で摂らないと不足しがちです。

今の世の中どうしても糖質に偏った食事が多いため、多くの方が不足していると言えます。

朝ごはん、おにぎりだけで済ましていませんか?
バナナとヨーグルトだけにしていませんか?

疲労は毎日の積み重ねで急に大きく警告音がなる時があります
まずは食事から整えてみましょう!

 

運動の習慣を作る

とあるところでこんな実験がありました。

ある動物を30分間泳がせ続けて、その後の行動を観察するというものです。

その動物は1日目30分泳いだあと、55分の間横たわっていて、動こうとしませんでした。
3日目は38分、5日目は18分、7日目は8分そして10日経った時にはもう横たわることはなかったそうです。

疲れに関してはまだまだ解明されていないことが多いですが、このように一定の運動を続けることで、最初は負担に感じていたことでも、一定の運動の同等の負荷あるいは低い負荷であれば負担に感じなくなるということです。

ちょっとしたことで疲労を感じてしまうのは日頃身体を動かさないことで、普段よりも動いてる!と脳は感じてしまい、疲労として身体に警告をしてしまうのです。

最初のやりはじめはどうしても疲労を感じてしまうかもしれませんが、継続は力なり。
30分のウォーキングでも、30分のトレーニングでも、10分のダンスでも、スポーツを習うのでも、なんでも良いので、運動の習慣を少しずつでも取り入れて疲労が溜まりにくい体を目指しましょう!

 

まとめ

今回は疲労を溜めない生活の過ごし方を紹介しました。

まとめますと、

・疲労とは警告であり、脳からの緊急信号である
・毎食タンパク質を食べることで、ビタミンB群補うことができ、環境の変化でも疲労を感じにくい生活ができる
・定期的な運動を続けることで、疲労を溜めず、体への負担も大幅に減少する

このような感じです。

疲労=睡眠不足、エネルギー不足と思われがちな世の中ですが、疲労に関与していることは多種多様です。

その分、物理的に溜めないようにする【予防】がとても重要です。

疲労が溜まってから【回復】を意識する方は多いですが、病気になってから薬で治すのと一緒で、重大な病気の場合は一生付き合う時もありますよね。
最悪のケース命に関わる可能性もあります。

疲労は思っている以上に危険な体の状態なので、生活習慣病を予防するのと同じように、疲労の予防にも目を向けて、実行してみてください。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

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-この記事を書いた人-

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