【初心者必見!!】ランニングシューズの選び方
皆さん、こんにちは!
千葉のパーソナルトレーニングジム
「NO EXCUSE GYM」
パーソナルトレーナーの松島航也です!
近頃は気温も暖かくなってきて、外に出かける機会が増えてきましたね!
春や秋などの極端な気温の変化がない季節は運動するのに向いています。
気持ちをリフレッシュさせる、体脂肪を減らす、こんな理由で外をランニング、ウォーキングしてみようかな?なんて思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そういう時って、心機一転シューズなども自分に合ったものを購入して始めたいですよね…
そんな方のために、今回はランニングシューズの選び方についてまとめました。
ランニングシューズとは?
ランニングシューズはランニングのために作られたシューズ
そのままの意味にはなってしまいますが、ランニングシューズはランニングをするために作られたシューズです。
どんな特性があるかと言いますと…
・質量が軽い
・通気性に長けている
・素材に柔軟性がある
・衝撃吸収が強い
ランニング時では言うまでもなく、足に対する重りが軽い方が走りやすいです。
また、一般的なシューズで普段歩いていてもわかるように、歩いたり、走ったりしている時は熱が靴内にこもりやすく蒸れやすいため、通気性を上げています。
そしてランニング中の足の運び方は人それぞれですが、日本人の多くの方が踵重心になりやすく、踵から着地するパターンが多いです。(ヒールストライク走法)
勿論色々な理由がありますが、足の裏のアーチへの負担を下げる理由や、膝関節への負担を少しでも下げるため、柔軟性に長けたものが多く作られています。
ランニング時の足への衝撃は約体重の3倍とも言われるので、衝撃を吸収してくれる素材が多いです。
またランニングシューズは一般的なスニーカーに比べて左右方向への安定性が欠けています。
理由としてはランニング中は基本前方方向への動きしか無く、スニーカーのような左右方向への安定性をつけようとすることで、質量が重くなってしまい走りにくさを上げてしまうからです。
ランニングシューズはどんな人に必要?
ランニングシューズが必要とされる人は、これからランニングを継続的に行っていこうと思っている人です。
一日だけイベントで短い距離を走る、普段通勤で歩くことが多いから、などであれば基本的に普段履き慣れているスニーカーの方が良いケースも多いです。
しかしランニングを始めようとしている方ならば、確実に購入した方が良いと言うことはおすすめしておきます。
特に長い距離感で5km以上のランニングや週に2回以上走る方などは必須と言っても過言ではありません。
この後ご紹介する、選び方をご参考に自分に合ったシューズをご購入してみてください。
ランニングシューズの選び方
自分の足の形を知る
必ず必要な選び方の一つで、自分の足の形を知ると言うことがまず真っ先に行うことです。
人それぞれ足は形や柔軟性が違い、それによって各所に痛みが出たり、サイズが合っていても靴擦れを起こしたりします。
誰しも扁平足という言葉を聞いたことがあると思いますが、足の裏のアーチにも扁平足だけが悪いわけではなく、扁平足とは真逆のハイアーチ型なども姿勢を崩してしまう原因の一つです。
普段靴のサイズは自分の感覚でこれくらいがちょうどいい!と決めてしまっているとは思いますが左右でもサイズは違いますので、まずはシューズを買う前にシューズショップなどで計測をしてもらいその結果に沿って購入を考えていきましょう!
豆知識の一つですが、計測をする際はなるべく午後に行くことをおすすめいたします。
これは午後になると血液のうっ血が原因で足のサイズは約0.5~1.0cmほど大きくなると言われているからです。
午前中に計りにいき、実際買ったはいいもののそれが原因でサイズが合わないということにならないよう注意しましょう。
メーカーを決める
どんな商品でもメーカー選びは重要ですね!
簡単に有名なブランドで比較をしてみますが、個人的見解なのと、それ以外にもたくさんありますので、好みに合ったものを選べるようにしてみましょう!
また同ブランドでも種類によっていくらでもジャンルは選べるので、そこも踏まえて、シューズショップの店員さんに聞いてみることをおすすめいたします。
実際に履いてサイズ感を確かめる
ここからは実際に履いてみて確かめましょう!
主に確かめる箇所は
・かかと
・足の甲
・つま先
・アーチ部分
全体的に窮屈感と緩いかどうかを確かめてみましょう。
また片足だけで確かめるのではなく必ず両足で確かめましょう。
左右での僅かなサイズ感やフィット感のズレが履くことでわかるかもしれません。
かかとはつま先立ちした際に逃げないくらいのフィット感が良いです。
足の甲は緩いことでマメの原因となりやすいので、余裕がないくらいがベストです。
つま先は大体1.0cmくらい余裕を残して足の指がしっかり動かせるか確認しましょう。
窮屈すぎると外反母趾などの弊害をもたらしやすくなります。
アーチ部分は土踏まずにフィットするかを確かめて、位置がずれていないか確認しましょう。
全てに合うものは中々見つからないと思いますが、オーダーメイドもできるメーカーはありますので自分にぴったりのランニングシューズを探してみましょう!
シューズの感覚を確かめる
靴を履いて、歩いてみたり、ジャンプしてみたりすることでシューズの柔軟性や衝撃の吸収感がなんとなく心地良いものなのか分かります。
これは動作を行った時の、違和感があるのかを確かめる為です。
例えば足は地面に着いている時と浮いている時で表面積が変わります。
その為、重心が片足になった時は、片足に全ての体重がかかることで足のサイズ感は更に大きくなることが分かっています。
これは普通に履いてみた時のサイズ感とまた異なるため、マメや靴擦れの原因となります。
歩いた時のアーチ部分の柔軟性
ジャンプした時のつま先の部分の伸縮性
着地時の膝への負担や反発感
上記の感覚として、明らかに違和感がなければ問題はないかと思います。
値段を比較して自分に合ったシューズを決める
ここまできたら、あとは値段を比較して購入するだけです。
大体どのメーカーも同じような価格帯となっていて、セール品などで安くなっているものなどもあるとは思いますが、自分の足に合うものとなった場合は少々高くつく可能性は高いです。
また新作のモデルは高くなりますので、元々予算が決まっている場合は、店員さんに相談して、予算内に収まるものを比べてもらうのが良いかと思います。
最後に・・・
今回はランニングシューズの選び方について紹介しました。
最初は特に何からすれば良いのか分からない方が多いとは思いますが、今日紹介した、
・自分の足の形を知る
・メーカーを選ぶ
・実際に履いてサイズ感を確かめる
・履き心地を確かめる
・値段を比較する
この流れで選ぶことができればより使いやすいシューズが見つかるはずです。
この春からランニングに挑戦しようと思っている方は是非この記事をご参考にしていただき、相性の良いシューズに出会えることを願っております。
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